XDMFによる時系列データの可視化

XDMFファイルでは時系列データの可視化手順について2つのオプションがある。

1.VTK同様、XDMFを連番で出力する(ex. hogehoge_0000.xmf, hogehoge_0001.xmf...)

2 一つのXDMFファイルにまとめる。
全ての時刻歴のデータを一つのXDMFファイルに書き込まないといけなくなるので、連番のファイルが数百等々になると、手軽に可視化できなくなりそう。計算結果の可視化手順が煩雑になるのは何より避けたい。
Xdmf2 Model and Format Archive - XdmfWeb
やり方自体は一応公式サイトにも載っている。
後は前のエントリで紹介した神が、やはりサンプルを書いてくれている。
[Paraview] reading timeseries with XDMFReader?
Duke大のvisulaizationグループの研究者のよう。しかし上のログが2010年のログであることが恐ろしい。最先端から見れば自分は5年以上遅れている。


とにかく、一つの時間でのデータをHDF5により一つのデータにまとめ、その都度XDMFファイルを時間歴に合わせて作成するのが、効率と手軽さを考えると一番楽かな。