ライブラリ
Sublime text3をここ数年くらい使用してきたけど、日本語環境が使用できなくなったり、 Latex環境構築があまり楽でなかったりして、だんだん微妙に感じてきたのでVS codeに徐々に移行していきます。インストールして、特に何か難しい操作もなく直感的にいろ…
ちょっと前までQiitaはニッチな情報系のエンジニア向けのサービスでしたが、最近は科学技術計算のエンジニアも結構Qiitaにいてて,まじめにFEMやマルチボディダイナミクスの定式化を紹介してたりします。せっかくなので自分もQiitaに移ろうと思います。練習…
netcdfは、日本のスパコンには標準装備でインストールされているようだ。汎用的なデータ保存用フォーマットとして便利そうなので、手元の環境にインストールした。とりあえずconfigureのオプションだけまとめる。C版が基本になっており、C++とFortran版はC板…
言わずと知れた可視化ライブラリVTKであるが、その機能はフリーソフトparaviewにより簡単にGUIで使用することができる。物好きでもない限りわざわざVTKを触る必要もない…と思っていた。ただ、paraviewを使用した単純作業を最低でも数百回やることになったら…
理研のソフトウェアFXgenをUbuntuにインストールした。 とはいえ、すでに実行ファイルが配布されているので特に難しくはない。2つほど動的ライブラリが見つからないと怒られたので、下記で対応した。cd /usr/lib/x86_64-linux-gnu/ sudo ln -s ./libnotify.s…
やむを得ない事情で2016年現在でもcentOS5を使用しないといけない場合、 gccのバージョンが古すぎるためにコードのコンパイルができなかったり、 ソフトウェアのインストールができなかったりということが多々ある。 対応方法だが、下記のサイトに従うことで…
開発元が大量にサンプルを出していることに今気づいた。なぜおれはこんなにも無駄な時間を…VTK Datasets - KitwarePublic
しばらく前から探していた、並列計算結果のparaviewでの出力フォーマットを発見した。 これを以前のhdf5と組み合わせれば、たいていの結果の可視化には耐えうるのでは。 Generating vtu and pvtu files -- CFD Online Discussion Forums
こんなもん、普通にソースコード落としてきて、解凍→./configure→make→make installで終わりだろうと思っていた時代が…僕にもありました…。 Vmware上で作業するときは、解凍場所をWindowsとの共有フォルダにしていたらシンボリックリンクが張れないのですね……
データ管理用フォーマットとして名高いnetcdfをインストールした。 ソースコードをダウンロードしてきて、./configure --prefix=/home/hoge/netcdf-4.4.0 make make installで終了。なぜかhelpを見てもhdf5との依存関係の設定方法が書いてなかった。後はc++…
polylineデータ可視化のためのXDMFファイルを作成した。 以前紹介したサンプルデータよりもシンプルに書ける。vtkフォーマットと作成の労力は全く変わらないと思う。下記では2点で構成されているline要素を4つ表示する。 <Xdmf Version="2.0"> <Domain> <Grid Name="Lines" Type="Uniform"> <Topology TopologyType="Polyline" NumberOfElements="4"> </topology></grid></domain></xdmf>
VCAD関連のソフトウェアの件でちょっとガッカリ感が否めなかった理研のフリーソフト群だが、面白そうなものを見つけた。 利用者向け公開ソフト | 理化学研究所 計算科学研究機構(AICS)ちゃんと今年も保守作業をしている。これは期待できるか。地味に便利そう…
タダより高いものはない。非構造格子でのメッシュ作成を必要とする実用的な問題が解きたい場合、商用ソフトのほうが絶対に良い。使用するまでにかかる時間やメッシュ作成・修正の手間を考えると、ちょっと必要な時間のロスが大きすぎる。使い方を一通り覚え…
openFOAMで使用するメッシュの一部をcell zoneとして陽に定義しておけば、後からcell zone内の変数の値を一括で変更することができる。 これはスカラーの移流拡散やVOFを用いた計算の初期値の設定の際などに応用がきく。ただ、この文法がいまいちよくわから…
Vsphereと言えば、vmwareが出してるソフトウェアの一つだけれども、実は同名のソフトウェアを理研が公開している(要登録)。 VCAD システム研究プログラム純国産コードのみでのCAEの統合開発環境の構築を試みたVCADシステム、その中核を担うソフトウェアだ…
openmpiの最新版が二日前にリリースされていたので、ローカル環境にインストールを行った。 tar.gzファイルを落として解凍し、 ./configure --prefix=$HOME/openmpi-1.10.1 make make install で終了。.bashrcに export PATH=$HOME/openmpi-1.10.1/bin:$PATH…
日曜日の全てをかけてHDF5とXDMFの使い方を調べてきたが、これでやっと一段落だろうか。 C++によるHDF5からのデータの入力方法について、公式サイトのsampleがこちら。HDF5 C++ API: readdata.cppいろいろとsampleとしての処理を行っているためか、ぱっと見…
HDF5のC++での使い方は下記にまとめられている。 HDF5 C++ API: Main Page かなりわかりにくいけど、一応下記を見れば全てわかるのだろう、わかる人には。今の私には時間がかかりすぎるのでパス。 とにかく他のサンプルコードも見て、わかったこと。 HDF5へ…
XDMFファイルでは時系列データの可視化手順について2つのオプションがある。1.VTK同様、XDMFを連番で出力する(ex. hogehoge_0000.xmf, hogehoge_0001.xmf...)2 一つのXDMFファイルにまとめる。 全ての時刻歴のデータを一つのXDMFファイルに書き込まないと…
任意の非構造格子の可視化ファイルを下記に示す。 [visit-users] using hdf5 files with visit (XDMF help) ここで提供されているサンプルのうち一つに変数を付け加えただけである。可視化に最低限必要な情報は節点数、要素数、節点座標、各要素が持つ節点の…
ここを見ればだいたいわかると思うが、長いし読むのが面倒。 XDMF Model and Format - XdmfWeb だがかなり自由度が高いことはわかった。 arbitary unstructured meshとかもある。このへんvtkフォーマットより融通がきく。 hdf5との連携も含め、下記サイトに…
HDF5のサンプルコードを見つけた。 Using XDMF to read HDF5 - VisItusers.org 上では二次元構造要素のデータ(HDF5形式)と、XML形式で書かれたXDMFファイルを出力する。XDMFファイルにより、フリーの可視化ソフトであるpara-viewもしくはViSITでHDF5の中身…
時系列データの管理手段として用いられるC++ライブラリであるHDF5の導入を検討してみた。 予想以上に面倒で驚く。ググると日本語のサイトも見つかるし、もっとパッケージ化されて簡単に使えるかと思いきや、そんなこともなかったらしい。ソースからコンパイ…
ググれば一瞬でわかるとはいえ、環境が変わるたびに毎回検索するのが面倒になったのでまとめておく。 subversionのインストール sudo apt-get install svn インストールディレクトリの設定 mkdir $WM_PROJECT_USER_DIR/Libraries 移動 cd $WM_PROJECT_USER_D…
ググった限り、OpenGLを使用する際の決定版となるライブラリはglutからglfwに変わったらしい。使ってみたい。 環境設定として、ubuntu14.04にインストールしてサンプルコードをコンパイルするところまで行う。サンプルのコンパイルにはcmakeを使ったほうが長…
医用画像からの血管形状の三次元構築に特化した?オープンソースのライブラリでVascular modeling Toolkit http://www.vmtk.org/ なるものがあるのですが、日本語でこれに言及したblog等々をほとんど見ないのが不思議なところです。論文とかを見る限り、この…
こちらの仕事でComputer visionやらパターン認識の世界でおなじみのPoint set registration - Wikipedia, the free encyclopedia、特に非剛体レジストレーションを取得する必要に迫られていますが、なかなか良い教科書が見つからず困っているところです。 二…