Ubuntu16.04へのVTK7.1のインストール

言わずと知れた可視化ライブラリVTKであるが、その機能はフリーソフトparaviewにより簡単にGUIで使用することができる。物好きでもない限りわざわざVTKを触る必要もない…と思っていた。ただ、paraviewを使用した単純作業を最低でも数百回やることになったら話は別である。最初はparaviewのpythonスクリプトでのり切ろうかと思ったが、どうもいろいろ制約が生じて面倒な予感。保険のつもりでVTKの最新版をインストールした。

面倒なので、やった作業だけまとめておく。

libncurses-devのインストール(apt-getでよい)
cmakeの最新版のインストールソースコードから)
端末を再起動させ、cmakeとccmakeのバージョンが一致している(3.8.0以上)であることを確認する。
Qt5のインストール(optional)
vtkの最新版をソースからインストール(ccmakeによりインテルコンパイラを選択)
bashrcにVTK_DIRを記入