vmware-toolsとopen-vm-toolsの共依存関係:Ubuntu14.04の場合

最近のVmwareにおいて、Linuxの仮想環境ではVmwareが提供するvmware-toolsではなく、Linux側が提供するopen-vm-toolsの使用を推奨しているはず。
ただし、open-vm-toolsのみをインストールしても共有フォルダが有効化できない。
vmhgfsが通常の設定では起動しないのが原因らしいが、これの対応はかなり面倒。

そういうわけでvmware-toolsを使い続けてきたが、最近Ubuntuのアップデートを行った結果、Ubuntuの画面の拡大ができなくなった。

vmware-toolsがちゃんと機能していないらしい。

仕方ないのでvmware-toolsとopen-vm-toolsを全て削除し、

最新版のvmware-toolsのインストール

open-vm-tools-desktopのインストール

の順にやった結果、画面の拡大、共有フォルダの有効化ともに正常に起動した。ものすごい不自然な設定で、完全に対処療法だけど、今使用しているPCはあと2か月程度しか使わない予定なのでもうこれで通す。